いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2018.12.20-

亀岡市の耐震リフォーム 補助金 屋根工事だけでも使えます

先日、耐震診断させていただいたお宅に報告に行ってきました。

 

その時に住まい手から聞いた言葉に驚いてしまいました!

こんにちは京都 亀岡市の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室 建築を通して円満を届ける 合気道建築家の中西義照です。

 

どんな言葉かというと・・・

 

「耐震の補助金があるのは知っていたけどまさか自分の家に使えるとは思っていなかった」

 

えっなんで!!と思ったのですがお話を聞いてみるとこんなことが理由の様でした。

 

・耐震改修は工事するのにとてもお金がかかる(と思っていた)ので先ず無理だと思っていた。

 

・市の広報誌で耐震の補助金があることは知っていたが屋根の修理だけで耐震改修になるとは知らなかった。

 

・自分事とは思えなかったので深く知ろうとせず流していた。(この住宅地ほとんど昭和56年以前だが近所の人もそういう人が多いとの事)

 

 

情報の見出しは建築の専門家なら一目瞭然の事が一般の方には分かりずらい。

または自分事に置き換えにくいのかなという感想を持ちました。

 

 

更に話を聞くと最近発生している地震について家の強さ対する不安を抱えていて、老後の暮らしにおいてどうするかという悩みをお持ちの状況でどうするのがよいかわからないとの事でした。

 

 

今回は台風の影響で屋根の修理を頼むつもりだったが担当に耐震診断と劣化状況も合わせて調査を頼んだらという提案がありボクが調査と改修方法の立案にかかわる事になりました。

 

結果は昭和56年以前の家にしては、筋交いが記載された図面もしっかり残っていて、抽出調査の結果 図面通りに筋交いも入っていました。

 

改修方法は出来るだけコストを抑えてという要望を念頭に置いて立案したところ屋根の軽量化と劣化改修だけで大幅な耐震性能が期待できる事がわかりました。(耐力壁の設置が不要)

そして、その内容で補助金申請を行えば最大の補助金額である90万円が使える事になります。

 

耐震性を高めるのは耐力壁を設置するだけでなくこのような方法でも高める事が可能なのです。

 

以上の事から思った事。

 

地震について不安をお持ちの方、これからどうしていくのがよい方法なのか悩んでおられる方は相談してほしいという事です。

 

きっと最適な方法をご提案できると思います。

 

 

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以前書いた耐震診断についての記事はこちらをご参照ください。

https://www.forma-fae.com/wp/category/arch-column/iedukuri-column/quake-resistant

 

リノベーションやリフォームも耐震性を高めるのは必須です。

木造住宅耐震診断士でもある 合気道好き建築家^^の中西義照(〇てる〇)でした^^

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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